【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【32】ピエモンテ州のあったか野菜料理(イタリア・ヨーロッパ)
ピエモンテ州の伝統料理と白ワインであったまろ ~イタリア~
あったか野菜が冷えた体を温める!
イタリア・ミラノ(Milano)の冬は特に寒い
スイス連峰から流れてくる風と、地中海を渡ってくる暖かい風が交ざり、濃い霧を生むのです。
寒さが霧の中に滞り、体の芯まで冷やしてしまう。そんな時に食べるのが、日本でもよく知られている「バーニャ・カウダ」(Bagna cauda)なのです。
バーニャ・カウダとは??
ご存知の方も多いでしょうが、ここでおさらい。
バーニャ・カウダとは、オリーブオイル、アンチョビ、ニンニク(けっこうたっぷり)をメインとしたソース。(ピエモンテ語で、バーニャ=ソース、カウダ=熱い、という意味)
テラコッタの鍋にこのソースを入れておいて温め、野菜などにつけて楽しむ、ピエモンテ州を代表する冬の鍋料理なのです。
生の冷たい野菜を、冷たいドレッシングで食べるなんて、ミラノよりさらに北のピエモンテ州の人たちには考えられないのでしょう。そこで考え出されたのが、「バーニャ・カウダ」なのです。
アンチョビとたっぷりのニンニクが入ったソースをつけた温野菜と、ピエモンテ地方の白ワインで暖まる時間を過ごす・・・寒いイタリアを旅行するのも悪くないですね
こんなグルメが楽しめる、ミラノ(イタリア)をぜひ訪れてみてください。
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プチ情報
バーニャ・カウダに関して、こんな話を聞いたことがあります。
街を歩いていると、「昨日バーニャ・カウダを食べたでしょ」とばれてしまう。
どうしてかって
次の日、体からそこはかとなく香るニンニクの匂い・・・
バーニャ・カウダには、それくらいたくさんのニンニクが入っているのです。つまり、寒い冬に負けず、体がとってもあったまり、元気になる冬を代表する料理なんですね。
現在はニンニク控えめやニンニク抜きのお店もあるようですが、冬にミラノを訪れた時には、ぜひ本場の味を試してください。
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