【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】6.マテーラの洞窟住居(サッシ)(イタリア・ヨーロッパ)【動画あり】
マテーラ(Matera) ~イタリア~
谷の斜面の崖にへばりつく圧巻の洞窟住居群!
地中海地域にみられる、凝灰岩でできた絶壁に掘られた洞窟住居群が何層にも重なって広がる奇観。マテーラの洞窟住居群は、それらが完全な形で現存している、貴重な遺跡です。
これらの住居群は「サッシ」(Sassi)と呼ばれています。サッソ(Sasso)はイタリア語で「岩」を意味していて、サッシはその複数形です。
8世紀から13世紀にかけて東方からの修道僧が住み着いたといわれ、キリスト教修道士が洞窟内に無数の聖堂を彫り、壁をビザンチン様式のフレスコ画で飾ったのが始まりです。
白く廃墟のような市街地は、世界で唯一といえる独特な景色を作りだしています。また教会も多く、美しい様式でスタイルの入り交じった建造物も見どころです。サッシの中心には13世紀に建築された石造のドゥオモ(大聖堂)もあります。
ぜひ、世界遺産の「マテーラ(イタリア)」を訪れてみてください。
知らなきゃソン!旅のヒント
サッシ住居内にはホテルもあり、比較的安い料金で宿泊することができます。旅の思い出に、マテーラのサッシホテルに泊まってみては?
また、マテーラの近郊に、世界遺産アルベロベッロ(Alberobello)がありますが、直接行ける交通はないため、一度バーリ(Bari)へ戻る必要があります。個人で周遊を考える場合には、ご注意ください。
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