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【一度は行きたい!旅行のプロおすすめ 絶景の世界遺産100】58.マオリ族の聖地 トンガリロ国立公園(ニュージーランド・オセアニア)【動画あり】
トンガリロ国立公園(Tongariro National Park) ~ニュージーランド~
幻想的かつ鮮やかなコントラスト!
『トンガリロ国立公園』(Tongariro National Park)は、雪を頂く北島最高峰のルアペフ(Mount Ruapehu)(2797メートル)、ナウルホエ(Mount Ngauruhoe)(2291メートル)、トンガリロ(Mount Tongariro)(1978メートル)の三峰からなります。
この三火山は今も活動を続けていて、噴火口や溶岩流跡など火山特有の風景が広がり、エメラルド色に輝く火口湖が点在しています。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのモルドールのロケ地としても有名で、ナウルホエ山は「滅びの山」の撮影が行われたロケ地となっています。
国立公園を楽しむには、まず「ルアペフ」へ。スキー用のリフトで標高2000メートルまで行け、脚力に自信がある人は、そこからさらに火口があるルアペフ山頂まで約2時間の登山となります。
1日かけるなら、誰でも歩けるアッパータマ湖(UpperTama Lake)へのトランピング(日本でいうトレッキング、tramping)がおすすめです
溶岩だらけの山道を3時間くらい歩くと、紺碧に透き通った「ニュージーランドの摩周湖」とも思える「アッパータマ湖」の湖水が見えてきます。標高は1314メートル。後ろには、富士山を一回り小さくした感じで、形がよく似ている「ニュージーランドの富士」と呼ばれる「ナウルホエ」がそびえます。
その名の通り、美しい色の湖水をたたえたエメラルドレイク(Emerald Lake)や、ブルーレイク(Blue Lake)を訪れるトンガリロ・アルパイン・クロッシング(Tongariro Alpine Crossing)の方が有名ですが、こちらだと7~8時間かかるため、脚に自信のある方でないとちょっとしんどいかもしれません。
ぜひ、絶景が楽しめる世界遺産の「トンガリロ国立公園(ニュージーランド)」を訪れてみてください。
知らなきゃソン!旅のヒント
トンガリロ・アルパイン・クロッシング(Tongariro Alpine Crossing)は、年間25万人ものトレッキング愛好家が訪れる、1日トレッキングの王道です。火山活動の活発な一帯にあるので、クレーターや岩の砂漠、エメラルドグリーンの湖などが作り出す独特な世界を歩きます。
マンガテポポハット渓谷を出発、約1時間半のトレッキングでソーダースプリングスに到着します。
それから、溶岩によって作り出された急斜面を登ります。ナウルホエ山への登山ルートとの分岐点のサドル(鞍部)を通り、なだらかなサウスクレーターを通り過ぎると、まるで月面に着陸したかのような景色が広がります。
リッジを登り切ると、トレッキングコースの最高地点であるレッドクレーターに到着。硫黄の匂いと蒸気が上がっています。ここからの景色は圧巻です。
後ろには、「ニュージーランドの富士」ことナウルホエ、レッドクレーター、セントラルクレーターがそびえ立ちます。
ブルーレイクを過ぎて からはロトアイラ湖、タウポ湖の絶景を見下ろしながらの下山道を歩きます。
蒸気を吹き上げる勇猛な景色のケティタヒスプリングを越えると、トレッキングコースの終了です。
いかがですか?
なかなか体験できない景色を見ることができそうですが、やはり健脚向きのコースのようです
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