イタリア旅行でしたい40のこと。おすすめの観光名所・グルメにショッピング!
ビゴリ
ビゴリは、ところてんのように生地を押し出すことで
成形するパスタの一種で、ちょっと太めの麺になっているのが特徴です。
元々はそば粉を使っていましたが、
最近では全粒の小麦粉を使って作るのが一般的。
アヒルの卵を使用して作るのが、伝統的な製法です。
こちらのパスタの特徴は、コシの強さ。
ポピュラーな食べ方の一つに、
アンチョビと玉ねぎでソースを作る、ビゴリ・イン・サルサがあります。
リボリータ
食べるスープとも呼ばれるリボリータは、
野菜と豆とパンを煮込んだトスカーナ地方の郷土料理です。
もう一度という意味の「リ」と、
煮込むという意味の「ボリータ」という言葉が
あわさっているという名前の通り、
二度煮込みをすることで味わいが深まる料理となっています。
台所の残り野菜を使ったイタリアのおふくろの味とも言えるこの料理は、
作る人やお店によって、味わいが全く異なるもの。
お気に入りのリボリータに出会えるといいですね♪
リジ・エ・ビジ
えんどう豆で作るリゾット、リジ・エ・ビジは、
ヴェネツィアの名物料理の一つ。
ピューレにしたえんどう豆と白米のリゾット、
そして粒のまま残したえんどう豆を混ぜ合わせて作る料理で、
他にも、パンチェッタや玉ねぎなどの具材を加えて完成です。
ヴェネツィア観光をするなら、ぜひ現地で食べてみたいですね!
ちなみに、ヴェネツィアでは家庭料理としても食べられているそうですよ。
オッソ・ブーコ・アッラ・ミラネーゼ
オッソ・ブーコ・アッラ・ミラネーゼとは、
ミラノ風子牛のすね肉の煮込み料理のこと。
骨ごと切り分けた豪快なお肉を、野菜とトマトを加えて煮込めば完成です!
こちらの料理を食べるときにぜひ味わってほしいのが、
骨の中心にある髄の部分。
トロトロに煮込まれた髄は、ここでしか味わえない極上の一品です!
ごちそうさまの後には、中心に穴の空いた骨だけが
お皿に残っている状態にしてくださいね♪
トローネ
ご当地グルメといえば、スイーツも忘れてはいけませんね!
イタリアの11月の風物詩とも言える、伝統的なお菓子がこちらのトローネ。
ヌガーとよく似た食べ物で、
柔らかい食感のものと固い食感のものがあります。
トローネの歴史は古く、起源はなんとローマ時代!
地中海を渡って、アラブ地方からやってきたお菓子なんだそうです。
ローマ帝国の遺跡を見たあとにトローネを食べると、
歴史の深さを実感できるかも!?
■やっぱりピザも食べたい!
イタリアのご当地グルメといえば、やっぱりピザ!
せっかくイタリアに行ったのなら、
本場のおいしいピザを、心ゆくまで楽しみたいですね♪
イタリアに行ったら、絶対に食べておきたい
ピザのお店3選をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!