お祭り好きな方のために、全国各地で開催される行事の中から、
日本のお祭り&全国各地の有名イベント39選をご紹介します。
神事としての色合いが濃いものから、賑やかに実施されるフェスティバル的な催し物など
いろいろ集めてみました。
日本人なら一度は行っておきたい心躍るイベントの数々をお楽しみください。
懐かしい故郷の祭事の風景や旅行で訪れたときの思い出の場所もあるかもしれません。
次の旅先を決めるときの参考にもしていただけそうです。
1.京都祇園祭【京都府】
八坂神社のお祭りです。その歴史は古く、1000年以上前から続いています。
毎年7月1日の吉符入りから31日の疫神社夏越祭まで1ヶ月間にわたり、
さまざまな神事が行われます。
「京都三大祭」「日本三大祭」「日本三大曳山祭」「日本三大美祭」など、
様々な三大祭りのひとつに数えられている国内有数の大きなお祭りです。
四条通と烏丸通が歩行者天国となり、多くの露店と人々で賑わいます。
『祇園祭』の開催時期、問い合わせ先、料金、公式サイトなど
開催時期:毎年7月1日~7月31日
問い合わせ先:京都市観光協会
電話番号:075-752-7070
料金:前祭有料観覧席 3,180円 後祭有料観覧席 3,180円
公式サイトURL:http://www.kyokanko.or.jp/3dai/gion.html
2.阿波おどり【徳島県】
阿波おどりは日本三大盆踊りのひとつとされ、徳島県(旧・阿波国)を発祥とする盆踊りです。
踊り手のグループは「連」と呼ばれ、三味線や太鼓などの二拍子に合わせて練り歩きます。
江戸幕府開府からおよそ400年以上も続く歴史あるお祭りで、
日本の伝統芸能として世界的にも非常に有名です。
夏になると徳島県下の各地で阿波踊りが開催されますが、
中でも最も大規模なのが徳島市阿波おどりです。
『阿波おどり』の開催時期、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年8月12日~15日
問い合わせ先:徳島市観光協会
電話番号:088-622-4010
公式サイトURL:http://www.city.tokushima.tokushima.jp/kankou/awaodori/
3.青森ねぶた祭【青森県】
毎年8月2日から7日に開催される夏祭りです。
青森市内の大通りを「ラッセラー」の掛け声を上げながら
踊り手である「跳人(ハネト)」がねぶたの周りを飛び跳ねます。
国の重要無形民俗文化財に指定されており、
こちらもまた世界的にも有名で日本を代表するお祭りのひとつです。
平安時代に坂上田村麻が陽動作戦として笛や太鼓で敵をはやし立てたのが起源と言われています。
『青森ねぶた祭』の開催時期、問い合わせ先、料金、公式サイトなど
開催時期:毎年8月2日~7日
問い合わせ先:青森観光コンベンション協会
電話番号:017-723-7211
料金:個人・団体観覧席 お一人様 2,500円(税込・パンフレット付)
公式サイトURL:http://www.nebuta.or.jp/
4.沖縄全島エイサーまつり【沖縄県】
1956年「コザ市・エイサーコンクール」を機にスタートしたお祭りです。
大太鼓を鳴らし、見栄えのする衣装を着て優劣を競います。
エイサーとは本土の盆踊りにあたる沖縄の伝統芸能です。
太平洋戦争で国内唯一の地上戦となり戦後は基地依存経済となった沖縄で、
「エイサーで元気を取り戻そう」ということから開催され始めました。
毎年8月末の3日間開催される沖縄県下最大のエイサーまつりです。
『沖縄全島エイサーまつり』の開催時期、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年旧盆明けの最初の週末
問い合わせ先:社団法人沖縄市観光協会
電話番号:098-989-5566
公式サイトURL:http://www.zentoeisa.com/index.php
5.仙台七夕まつり【宮城県】
仙台七夕まつりは月遅れの七夕を中日として、毎年8月6日から8日まで行われます。
豪華絢爛な笹飾りが特徴的で、
仙台駅周辺ではくす玉や大きな吹き流しをつけた笹飾りを見ることができます。
「東北三大祭り」のひとつで、
仙台藩初代藩主・伊達政宗公の頃から始められたという歴史あるお祭りです。
7種類ある飾りにはそれぞれ意味があり、短冊は学業、紙衣は病・災い・裁縫、
折り鶴は長寿、巾着は金運・商売繁盛、投網は豊漁、くずかごは倹約・清潔、
吹き流しは織姫と彦星を表しているそう。
『仙台七夕まつり』の開催時期、問い合わせ先、公式サイトなど
開催時期:毎年8月6日~8日
問い合わせ先:仙台七夕まつり協賛会(仙台商工会議所内)
電話番号:022-265-8185
公式サイトURL:http://www.sendaitanabata.com/
6.山形花笠まつり【山形県】
山形市の花である紅花をつけた花笠を持った踊り手が、
「ヤッショ、マカショ」のかけ声を上げながら花笠太鼓に合わせて練り歩きます。
女踊りをはじめ、力強い男踊りも見ることもできますよ