近代的な文化と古き良き文化が混在するタイは、大変魅力的な国ですね!
でもそれゆえに、見どころが多数存在しすぎてどこに行けばよいのか迷っちゃうこともしばしば。
そこで、これからタイ旅行を計画される方におすすめの観光スポットを、
首都のバンコクを中心に30カ所をご紹介します!
これを読んで、タイの雰囲気を感じとってもらえたらいいなと思います♪
広い大地の中に、由緒ある歴史的寺院の数々や王朝の盛衰に伴って残された遺跡など、
壮大なスケールのスポットの数々を、ゆっくりと時間をかけて巡るタイ旅行を楽しんでみたいものです。
1.ワット・アルン (暁の寺)【バンコク】
チャオプラヤ川をこえた先に見える美しい仏塔がここ「ワット・アルン」。
特に色とりどりの5基の仏塔の姿は有名で、
三島由紀夫の作品「暁の寺」の舞台としても登場します♪
この寺院は、タイで使用されている10バーツ硬貨にも描かれているんですよ。
創建の詳細は不明とされていますが、
1703年に没したペートラーチャー王時代の地図に描かれていることから、
少なくともそれ以前から鎮座していたと推測されます。
『ワット・アルン(暁の寺)』の住所、行き方・アクセス、営業時間・休業日、料金など
住所: 4 Arunamarin Rd., WatArun, BangkokYai, Bangkok, 10600
行き方・アクセス:ワットポーの近くのティアン船着場から渡し舟で約5分
『ワットアルン』船着場を降りたすぐ側
電話番号:0-2465-5640
営業時間:8:00~18:00
休業日:年中無休
料金:50バーツ
2.スコータイ歴史公園【スコータイ】
タイ王族によって最初に作られた王朝は、13世紀にスコータイに成立しました。
現在は王朝廃墟となっていますが、当時の繁栄の様子を遺跡から知ることができます。
タイの古い文化の基礎に触れてみてください。
約70平方キロメートル付近にある広大な歴史公園です。
「シーサッチャナーライ歴史公園」「カムペーンペット歴史公園」と共に世界遺産に登録されています。
城壁の内外にはさまざまな遺跡が残されています。
『スコータイ歴史公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金、所要時間など
住所: Muangkao, Amphur Muang, Sukhothai 64210
行き方・アクセス: スコータイ市内プラルアン橋近くに15分おきにソンテウが出ています。
営業時間: 6:30~18:00、土曜のみ6:30~21:00
定休日: なし
電話番号: 055-697-310
料金: 遺跡は北側・中央部・西側に分かれており、各遺跡ひとり100バーツ
所要時間: 3時間
オススメの時期: ライトアップされる土曜日
3.ピピ島【クラビ】
息をのむほど美しい!まさに楽園という神秘的な絶景をこのピピ島で味わえます。
ピピ島諸島は、6つの島からなるタイの秘島。
観光の中心はピピ・ドン島で、ビーチではシュノーケリング、ダイビングなども楽しめます。
プーケットより南東へ48km、クラビより南へ42kmほどの場所に位置しています。
ピピ島は石灰石で出来た島なのだそうです。
島の東西に岩石の山のようなものがあり、
その谷あいを土砂で埋めるようにして平地部分が形成されいます。
■映画「ザ・ビーチ」の無人島
ピピ・レイ島のマヤベイは、
レオナルド・デカプリオ主演の映画「ザ・ビーチ」の舞台になった場所として有名です。
レイ島の入り江。白い砂浜が透明の海に映えて青白く見えます。
まさしくアドベンチャーの入り口!
感動的に美しい海を眺めたいという方にぜひおすすめですよ。
波や流れもほとんどないとても穏やかな海になっており、
ゆっくりとダイビングやシュノーケリングを楽しむことができるとたいへん好評なんですよ。
『ピピ諸島(Phi Phi Island)』の住所、行き方・アクセス、おすすめの時期など
住所:タイ クラビ県 ピピ島
行き方・アクセス:クラビからフェリーで90分、またはプーケットから2、3時間
オススメの時期:乾季の11月から4月ごろまでは雨が少なくアクティビティも豊富。
12月、1月はピークシーズンでホテル代も高くなる。
のんびりしたいなら雨季の5月から10月。
乾季から雨季の間の間のゴールデンウィークが狙い目。
公式サイトURL:https://www.thailandtravel.or.jp/ko-phi-phi/
4.水上マーケット【ダムヌンサドゥアック】
舟で商売する昔ながらのスタイルに触れることができるマーケットが、
「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」。
バンコク周辺には3つ大きな水上マーケットがありますが、
ここが一番外国人が多く初心者向けです。
各旅行会社でオプショナルツアーがあるので、気軽に訪れることができますよ♪
タイで観光といえばやはり水上マーケットは外せませんよ。
水上マーケットは運河の上やその近くに住む人々の間で古くから行われてきました。
ダムヌンサドゥアックでは1967年に観光スポットとしてオープンされました。
『ダムヌンサドゥアック水上マーケット』の住所、行き方・アクセス、営業時間・休業日など
住所: 24 Chakphra Rd. Talingchan
行き方・アクセス:サイアム(Siam)駅からタクシーで30分~1時間、またはツアーに参加する
電話番号:0-2424-5448
営業時間:8:00-17:00
休業日:平日
5.カレンの村
タイ北部、ミャンマーとの国境にあるメーンホンソンから車で1時間。
首長族といわれる人々の暮らしを見学できるスポットが「カレンの村」です。
ツアーなどが催行されており、気軽に訪れることができます。
伝統的な機織りなどを行う首長族の女性の姿が見られます。
たびたびテレビ番組でも取り上げられている世界的にも有名な部族です。
首長族の女性は幼い頃から重い金の首飾りを身につけ、
首を伸ばすのではなく肩の位置を下げることによって首を長く見せるのだそうです。
首が長いほど美人の証なんですよ。
『カレンの村』の行き方・アクセス、営業時間・休業日、料金、所要時間など
行き方・アクセス: メーンホンソンの町から車で1時間
営業時間: ツアーによる
定休日: ツアーによる
料金: 650バーツ~2750バーツ
所要時間: 3時間~6時間
オススメの時期: 通年
6.サムプランリバーサイド(旧ローズガーデン)【サムパーン】
象に実際に乗ることができることで有名な場所です。
象に乗るだけでなく、タイの伝統文化や風俗に触れることができるオススメの観光スポットでもあります。
ちなみに、象に乗ることができるのは毎朝10時から12時に開催される「タイ伝統文化体験」で、
伝統文化や風俗は毎日13時と14時45分の1日2回開催される「カルチャーショー」で、体験することができます。
他にもフルーツカービングやお菓子作りなどさまざまな体験メニューがありますよ。
『サムプランリバーサイド(旧ローズガーデン)』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金、所要時間など
住所: Km.32 Pet Kasem Rd., Sampran, Nakorn Pathom 73110
行き方・アクセス:バンコク新南ターミナルからナコンパトム行き旧道経由のバスで約55分
電話番号:0-3432-2588-93
営業時間:8:00〜18:00
定休日:なし
料金: 大人400バーツ(120㎝以下は無料)
所要時間: 3時間
オススメの時期:通年
7.ワット・プラケオ【バンコク】
タイの人々も「死ぬまでに一度は訪れたい」というほど人気の観光スポットが「ワット・プラケオ」。
タイ王室の方々も参拝に訪れることからタイ王国にとっての最高寺院でもあります。
王宮の敷地内、宮殿群の隣接地に鎮座する寺院です。
タイ国内で最高の地位と格式を誇る由緒正しき寺院なのですが、
王室専用に建立されたものであるため僧侶がいないんですよ。
もちろん宿坊も庫裏もありません。
『ワット・プラケオ』の住所、行き方・アクセス、拝観時間・休業日、料金など
住所: Thanon Naa Phalaan khween Pra-Barom Mahaa-Rachawang, Khet Phranakhorn
行き方・アクセス:MRTフアランポーン駅からタクシーで12分
電話番号:0-2221-5315
拝観時間:8:30 ~15:30(最終入場)
休業日:基本的に無し。ただし国家行事、王室行事がある場合、一般参観は停止されます。
料金:500バーツ(身長120cm以下は無料)
8.カオサンロード【バンコク】
かつてのバックパッカーの聖地!
タイで最も欧米人が集まる場所が「カオサンロード」には、英語が通じるお店が多いです。
「ケンタッキー」「サブウェイ」が懐かしくなったらぜひ訪れてみてください。
バンコクのプラナコーン区、バンランプーにある通りです。
ちなみに「カオサン」とはタイ語で「白米」を意味するそうですが、
かつてこの辺りに米問屋が多かったことが由来しています。
現地の若者にとっては日本でいう、原宿のような場所なのだそうです。
『カオサンロード』の住所、行き方・アクセス、拝観時間・休業日、料金、所要時間など
住所: Khaosan Rd., Banglumphu, Bangkok Thailand
行き方・アクセス: プラ・アーティット・ピアー港から徒歩約5分
営業時間:店による
休業日:店による
料金:無料
所要時間:1時間
オススメの時期: 通年
9.パタヤビーチ【チョンブリー】
バンコクの市街地から車で1時間30分と非常にアクセスのよいビーチが「パタヤビーチ」です。
地元の人が多く利用する美しい海であるだけでなく、グルメスポットとしても人気を集めます。
タイ湾にあるパタヤのメインビーチです。
弧を描くようにして約4kmほど続いています。
パラセイリング、・バナナボート・ジェットスキーなどのウォーターアクティビティを
体験できるスポットとして人気なんですよ。
『パタヤビーチ』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: Saen Suk, Muang, Cholburi, Thailand
行き方・アクセス:バンコク市内から車で1時間半
営業時間: なし
定休日: なし
電話番号: 0-3819-3500~2 (バンセン市役所)
料金: 無料
オススメの時期: 通年
10. ロイクラトン【チェンマイ】
この光景、見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、ディズニー映画「搭の上のラプンツェル」の有名シーンは、
こちらがモデルになったと言われているんですよ!
二人でランタンを飛ばすロマンティックな場面は、
実はタイの「ロイクラトン」という仏教のお祭りだったんですね。
「ロイクラトン」はタイ全土で毎年陰暦12月の満月の日に開催される大きなお祭りです。
五穀豊穣を感謝し、ヒンドゥー教に伝わるガンジス川の女神・ガンガーに祈りを捧げ、
罪を謝罪し、自らを清めるのだそう。
開催場所はチェンマイ郊外にあるメイジョー大学構内で行われます。
『メイジョー大学(Maejo University)』の住所、行き方・アクセス、営業時間など
住所:63 Moo 4T. Nong HanA. San SaiChiang Mai 50210
行き方・アクセス:チェンマイ中心部からトゥクトゥクで約45分・タクシーで約20~30分
営業時間:毎年変わるので開催日程を要確認(陰暦12月の満月の夜、18時ごろから開始)
電話番号:053-276-140/2
公式サイトURL:チェンマイ・イーペン祭り ※チェンマイのロイクラトン祭りは「イーペン」と呼ばれます
11.ジム・トンプソンの家【バンコク】
アメリカの実業家であり、タイのシルク王「ジム・トンプソン」が謎の失踪を遂げるまで
住んでいた家屋が「ジム・トンプソンの家」です。
現在はジム・トンプソンが収集していた仏教芸術作品が展示されています。
タイシルクはお土産として、とてもおすすめですよ。
『ジム・トンプソンの家』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 6 Kaseman Soi 2, Rama 1 Road Bangkok 10330
行き方・アクセス: BTSナショナル・スタジアム駅W1から徒歩約10分
営業時間: 9時00分~17時00分
定休日: なし
電話番号:2-216-7368
料金: 大人100バーツ、子供50バーツ
所要時間: 1時間
オススメの時期:通年
公式サイトURL: ジムトンプソン・ハウス
12.サイアムスクエア【バンコク】
バンコクの歴史的な景色に触れるだけではなく、
最新の流行の発信地に触れることができるのが「サイアムスクエア」。
日本でもなかなかお目にかかれないほど、大きなデパートです。
おしゃれなバンコクの一面を発見することができるオススメの観光スポットです。
『サイアムスクエア』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 991 Rama 1 Road, Pathumwan, Bangkok
行き方・アクセス:BTSサイアム駅直結
営業時間: 10:00~22:00
定休日: なし
電話番号: 02-610-8000
料金: 無料
所要時間: 2時間
オススメの時期:人が少ない昼
公式サイトURL: http://www.siam-square.com/
13.ヤワラート(チャイナタウン)【バンコク】
バンコクのチャイナタウンに当たるのが「ヤワラート」。
賑やかな市場や屋台、食堂などがあり、活気ある雰囲気を楽しむことができます。
バンコクの繁華街とは一風変わったタイ文化に触れることができます。
『ヤワラート(チャイナタウン)』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: Yaowarat Road ,Samphanthawong,Samphanthawong,Bangkok
行き方・アクセス:フワランポーン駅から徒歩10分
営業時間:店による
休業日:店による
電話番号:02-2333591
料金:無料
所要時間:1時間
オススメの時期: 通年
14.バン・パイン宮殿【アユタヤ】
タイの歴代の王が避暑地として利用した夏の離宮です。
アユタヤ王朝26代プラサート・トン王によって建造されたもので、
現在もタイ王族の別荘であり、迎賓館としても活用されています。
『バン・パイン宮殿』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: Phra Nakhon Si Ayutthaya
行き方・アクセス: バンコク市内より、車で約1時間15分
営業時間: 8:00〜17:00(チケット購入8:00〜15:45)
定休日: なし
料金: 100バーツ(※カートでの見学は400バーツ/台)
所要時間: 3時間
オススメの時期:通年
15.ワット・ポー【バンコク】
日本では、あまり見ることができない横たわった大仏様、
いわゆる大寝釈迦仏を見ることができるのが「ワット・ポー」です。
金色に光る大仏様の姿は神々しく、定番の写真撮影スポットでもあります。
『ワット・ポー』の住所、行き方・アクセス、営業時間・休業日、料金など
住所: 329/25-28 Maharaj Rd., Prabarommaharajchawang Pranakorn Bangkok 10210
行き方・アクセス:ワット・プラケオから徒歩約10~15分
電話番号:0-2226-0369
営業時間:08:00~17:00
休業日:年中無休
入場料:100バーツ
16.サメット島【ラヨーン】
バンコクから最も近いリゾートアイランドとして知られているのが「サメット島」。
島のビーチにある白浜は足で鳴らすと「キュッ」と音が鳴るんです。
美しさから「大きな宝石の島」とも呼ばれています。
『サメット島』の住所、行き方・アクセス、おすすめの時期など
住所: 12/49 Moo 4 Tumbon Phe Aumpur Meung Rayong 21160 Thailand
行き方・アクセス: バンペーからボートで約30分
オススメの時期: 雨季の6月~9月を除くシーズン
17.ドイインタノン国立公園【ドイインタノン】
タイ最高峰に位置する2500mの位置にある国立公園が「ドイインタノン国立公園」。
タイの他の地域では見ることができない絶景を楽しむことができます。
『ドイインタノン国立公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 119 Ban Luang, Chiang Mai Amphur Chom Thong 50160
行き方・アクセス: チェンマイ郊外から車で1時間
営業時間: 8:00~17:00
定休日: なし
料金: 外国人(大人200バーツ/子供100バーツ)
所要時間: 3時間~1泊
オススメの時期: 通年
18.ワット・チャロン【プーケット】
プーケットの地元では最も格式の高い寺院として知られているのが
「ワット・チャロン」になります。
そのため高層の像には参拝者が寄進した金箔がびっしりと貼り付けられている
神々しい姿を見ることができます。
『ワット・チャロン』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、所要時間など
住所: Chao Fah Tawan Tok Wichit Mueang Phuket
行き方・アクセス: プーケット国際空港からタクシーで40分
営業時間: なし
定休日: なし
電話番号: (076)381-226
所要時間: 1時間
オススメの時期:通年
19.ウィマンメーク宮殿【バンコク】
「鳥肌が立つほどの美しさ」と称されることが多い、
タイを代表する建造物が「ウィマンメーク宮殿」です。
時代を越えてタイ国民に愛されるラマ5世が住んでいたという宮殿でもあり、
「雲の上」という意味もあります。
『ウィマンメーク宮殿』の住所、行き方・アクセス、営業時間・休業日、料金など
住所: Vimanmek Mansion Ratchawithi Road, Dusit, Bangkok 10300
行き方・アクセス:パヤタイ駅からタクシーで13分
電話番号:02-628-6300
営業時間:09:30-16:00
休業日:タイの祝祭日
入場料:100バーツ
20.ホアヒンビーチ【ホアヒン】
バンコク近郊にありながらも、静寂なビーチとして人気を集めるのが「ホアヒンビーチ」になります。
浜辺にはシートを敷いて、ゆったりとしたバンコクの時間を楽しんでみてください。
『ホアヒンビーチ』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 11/66 Liab Wang Rd.,Hua Hin 77110
行き方・アクセス: Hua Hin駅からタクシーで10分
営業時間: なし
定休日: なし
料金: 無料
所要時間: 1泊~2泊
オススメの時期: 通年
21. アナンタ・サマーコム宮殿【バンコク】
1907年にラマ5世の命により8年もの歳月をかけて完成したアナンタ・サマーコム宮殿は、
西洋諸国にタイの威容を示すために建てられ、
当初は迎賓館として使われたルネサンス様式の宮殿です。
宮殿は、その後は国会議事堂として使われ、再び一部が迎賓館としても使用されています。
サン・ピエトロ大聖堂やセント・ポール大聖堂をモデルにした美しい白亜の宮殿には、
宮殿の特徴となっている中央の大きなドームのほかに6つのドームがあります。
それぞれのドームの内側には、
ラマ1世から6世までの偉業をテーマにした感動的なフレスコ画が描かれています。
『アナンタサマーコム宮殿』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: Dusit, Phra Nakhon, Bangkok 10200
行き方・アクセス: BTSパヤタイ駅から車で15分
営業時間: 10:00~20:00
定休日: 月曜日、正月、タイ旧正月
電話番号: 022839411
料金: 150バーツ
所要時間: 1~2時間
公式サイトURL: http://www.artsofthekingdom.com/en/
22.ワット・ラカン【バンコク】
その昔、境内の土中から鐘が見つかったことから、
ワット・ラカン(鐘の寺)と呼ばれるようになった寺院で、
境内にはあちらこちらに鐘があります。
一つ一つの鐘を叩きながら煩悩を払い、鐘を奉納することで特を積むことになります。
地元の人達が訪れる祈りを捧げる場として賑わっていて、
この寺ではタイの御守りプラクルアンのひとつ、ソムデットが有名となっています。
ソムデットを授かり身につけることで、
護身、慈悲の心、運気上昇などの御利益があるとされています。
『ワット・ラカン』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 250 Arun Amarin Road, Kwang Sirirach, Khet Bangkok Noi, Bangkok 10700
行き方・アクセス: BTSウォンウェンヤイ駅から車で30分
営業時間: 08:00~17:00
定休日: なし(行事等で拝観出来ない場合あり)
電話番号: 024112255
料金: 無料
所要時間: 1~2時間
公式サイトURL: http://www.watrakang.com (タイ語)
23.ワット・チェディルアン【チェンマイ】
都の中心で須弥山を模して建てられたとされるチェンマイで最も高い仏塔は、
かつては80mの高さを誇っていました。
1545年の大地震で先が倒壊してしまい、永く放置されていましたが、
1992年に修復されて当時さながらの偉容を誇るようになりました。
バンコクのワット・プラケオにあるエメラルド仏は、
タイ各地を転々とする中で、1468年から80年間この寺院にありました。
1995年に新しく造られたエメラルド仏が、
元のエメラルド仏と同じ場所に安置されました。
『ワット・チェディルアン』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: 103 Pra Pokklao Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200
行き方・アクセス: チェンマイ国際空港から車で18分
営業時間: 8:00~17:00
電話番号: 053276140
料金: 無料
所要時間: 1~2時間
関連サイトURL: ワット・チェディルアン
24.ヘルファイア・パス【カンチャナブリー】
映画「戦場にかける橋」で知られる泰緬鉄道は、
第二次世界大戦中にタイとビルマとの間に、
死の鉄道と呼ばれる程の過酷な建設労働によって日本軍が敷設した鉄道です。
死の鉄道・泰緬鉄道の最難所であった場所がヘルファイアー・パス(地獄の切り通し)で、
列車が走るだけの幅を持つ高さ10mの切り通しに、当時の線路と枕木が残されています。
近くには地獄の切り通しの建設に関する資料などが展示されている、
ヘルファイア・パス・メモリアル博物館があります。
『ヘルファイア・パス』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金など
住所: Tha Sao Sai Yok, Kanchanaburi 71150
行き方・アクセス: カンチャナブリ・バスターミナルから1時間30分
営業時間: 9:00~16:00
電話番号: 034919605
料金: 30バーツ
所要時間: 1~2時間
関連サイトURL: ヘルファイア・パス
25. アユタヤ歴史公園【アユタヤ】
1351年にウートン王によって建都され、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまで、
アユタヤはアユタヤ王朝の都として栄えました。
アユタヤにはアユタヤ島中心部とその周囲に、
アユタヤ朝やアユタヤ朝以前の遺跡群が数多く残され、
歴史公園として整備が行われて1991年にユネスコ世界遺産に登録されました。
アユタヤ歴史公園の遺跡群巡りには、日本語音声付トラム、貸切トゥクトゥク、
レンタサイクルの利用、象に乗って遺跡をまわるツアーや、リバークルーズなどがあり、
色々な楽しみ方を選ぶことが出来ます。
『アユタヤ歴史公園』の住所、行き方・アクセス、問い合わせ先、所要時間など
住所: Chikun Tha Wasukri Phra Nakhon Si Ayutthaya
行き方・アクセス: バンコクから車で2時間
電話番号: 035246076(TATアユタヤ)
所要時間: 3~6時間
関連サイトURL: http://www.thailandtravel.or.jp/area/ayutthaya.html
※ 遺跡や寺院を訪ねる際には、露出度の高い服装は避ける必要があります。
26.サンクチュアリー オブ トゥルース【パタヤ】
タイのビーチリゾートとして人気のあるパタヤには、
タイのサグラダファミリアと呼ばれている、
1981年に着工され工事が続けられているサンクチュアリー オブ トゥルースがあります。
未だに増殖を続けている木造建築物は、
タイの大富豪が個人的にタイの伝統建築技術を継承するためのモニュメントとして、
延々と造り続けられることとなる建造物です。
釘を1本も使わずに巨大な木造建築を造り出す技術と、様々な様式の仏像や装飾など、
芸術作品の集まりとも言える建物は一見の価値があります。
『サンクチュアリー オブ トゥルース』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、所要時間、料金など
住所: 206/2 Moo 5, Soi Naklua 12 , Naklua, Banglamung, Chonburi 20150
行き方・アクセス: バンコクからバスで2時間
営業時間: 8:00~18:00
定休日: なし
電話番号: 038367229
料金: 500バーツ
所要時間: 2~3時間
公式サイトURL: http://www.sanctuaryoftruth.com/
27. ルンピニ公園【バンコク】
バンコクの高層ビルが建ち並ぶパトゥムワン区には、
ラーマ6世統治時代の1920年代に開園され、
タイでも有数の歴史を持つ公園として知られているルンピニ公園があります。
公園の南西入口には、ラーマ6世の銅像が立っています。
周囲2kmある広い公園の中は緑が多く、野鳥やオオトカゲを見ることが出来るなど、
豊かな自然にあふれており、朝夕には散歩やジョギングなどを楽しむ人がやって来ます。
この公園では、朝限定のフードコートや夜の屋台村での食事が名物になっています。
『ルンピニ公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間、所要時間など
住所: Rama 4 Road,Wangmai,Pathumwan,Bangkok, Thailand
行き方・アクセス: MRTシーロム駅から徒歩1分
営業時間: 4:30~21:00
電話番号: 7688887588
所要時間: 1~2時間
公式サイトURL: ルンピニ公園
28.ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデン【パタヤ】
パタヤから南に15kmほどのところにあるノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデンは、
タイの自然や文化に親しむことが出来るとっても広い公園です。
公園の中には、ソテツ、ヤシの木やパイナップルなど樹木が植えられた庭園や、
植栽が美しいイタリア庭園などの西洋庭園、ラン園、サボテン園、動物の彫刻庭園など、
様々な庭園が配されています。
庭園のほかには、動物園や美術館、スポーツカーやレーシングカーなどの
コレクション展示もあります。
『ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデン』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金、所要時間など
住所: Pattaya, Satahib, Chonburi
行き方・アクセス: パタヤから車で20分
営業時間: 8:00~18:00
定休日: なし
電話番号: 038709358
料金: 400バーツ
所要時間: 1~3時間
公式URL: ノンヌット・トロピカル・ボタニカル・ガーデン
29.ワット・プラタート・ドイ・ステープ【チェンマイ】
チェンマイで一番有名な観光地として知られているのが、
標高1,080mのステープ山の山頂に建つワット・プラタート・ドイ・ステープで、
1383年にクーナ王によって建立されました。
寺院にたどり着くには、蛇神が守る306段の参道を一段一段登らなくてはなりませんが、
ケーブルカーでも登ることも出来ます。
山頂にある寺院には、高さ22mの美しい装飾が施された、金色に輝く仏塔があります。
寺院内にある展望台からは、古都チェンマイを一望する絶景が広がります。
『ワット・プラタート・ドイ・ステープ』の住所、行き方・アクセス、営業時間、料金、所要時間など
住所: Su Thep, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50200
行き方・アクセス: チェンマイ市内から車で40分
営業時間: 8:00~18:00(ケーブルカー|5:30~19:30)
電話番号: 053295002
料金: 50バーツ(ケーブルカー+拝観料)
所要時間: 1~2時間
公式サイトURL: ワット・プラタート・ドイ・ステープ
30.ワット・トライミット【バンコク】
バンコクのチャイナタウンにある黄金仏寺院の名で知られているワット・トライミットは、
高さ3mという大きさながら、純度60%の金で鋳造された全重量が5.5トンという重さの仏像があります。
この黄金の仏像は、約700年前のスコータイ王朝時代に建立されたものとされ、
ビルマ軍の略奪からカモフラージュするために漆喰で塗り固られていたものでした。
1953年に市内の廃寺跡に放置されていた仏像を運び出そうとしたところ落下して、
漆喰が割れたことで黄金の仏像であることがわかりました。
そして、黄金仏はワット・トライミットに安置されて、
チャイナタウンの華僑の人達だけでなく、
タイの人達や観光客が参拝するバンコクでも有数の寺院となりました。
『ワット・トライミット』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金、所要時間など
住所: Thanon Mittaphap Thai-China, Talat Noi, Samphanthawong, Bangkok 10100
行き方・アクセス: MRTフアランポーン駅から徒歩10分
営業時間: 9:00~17:00
定休日: なし
電話番号: 022259775
料金: 20バーツ
所要時間: 1~2時間
公式サイトURL: ワット・トライミット(黄金仏寺院)
タイ旅行と言えばビーチリゾートで楽しむという印象が、最も普通の旅の仕方だと思います。
せっかくタイに出かけたなら、素晴らしい仏像や建物がある寺院の数々や、
美しい宮殿、荘厳な遺跡などを巡る旅も楽しいものとなるでしょう。