【富山県の観光スポット50選】人気&おすすめ! 絶対に行くべき富山県の観光名所を紹介!
9.国宝 高岡山瑞龍寺|高岡・氷見
瑞龍寺は加賀前田家二代当主 前田利長の菩提寺で、
前田利長は天正13年(1585年)に越中三郡を領した際に、
越中射水郡守山城に松任より転封されたことから高岡の開祖とされています。
瑞龍寺は加賀前田家三代当主 前田利常が建立した曹洞宗の名刹で、
加賀前田家百二十万石の勢威を示した壮大な江戸初期の伽藍が今に残されており、
山門、仏殿、法堂が建造物として国宝に、
総門、禅堂、大庫裏、大茶堂、回廊三棟は重要文化財に指定されています。
ここは富山県下初の国宝指定です。本尊は釈迦如来、開山は広山恕陽。
瑞龍寺は近世を通じて前田家の手厚い保護を受けて寺量三百石を有する大寺でした。
しかし延亨3年(1746)年の火災で山門含む伽羅前半部分を焼失してしまいます。
山門が再建されたのは70年も経ったあとでした。
『国宝 高岡山瑞龍寺』の住所、行き方・アクセス、営業時間・運休日、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所: 高岡市関本町35
行き方・アクセス: ◆ あいの風とやま鉄道 高岡駅から徒歩10分 ◆ JR西日本 新高岡駅から徒歩15分■能越自動車道高岡ICから車で10分
営業時間: 9:00~16:30
定休日: 無休
電話番号: 0766-22-0179
料金: 大人500円、中高生200円、小学生100円
所要時間: 1~2時間
オススメの時期: 通年
公式サイトURL: http://www.zuiryuji.jp/
10.立山 雄山|立山
立山は雄山、大汝山、富士ノ折立の立山三山の総称で、
標高3003mの雄山は立山の主峰となる峰で、山頂には立山を神の山として祀る雄山神社の峰本社があります。
雄山山頂は遮るものが何も無い360度の大パノラマを楽しめ、
北アルプスの山々や富山湾から能登半島の景色ばかりか、
天気の良い日には富士山まで眺めることが出来ます。
雄山の山頂にある峰本社神殿右端前には測量基準になる大きな黒御影石の標石(3003m)があります。
その約70m南南西に一等三角点(2991.59m)の標石があります。
登山にもぴったりで、好天なら2時間ほどで山頂に立てるルートもあります。
『立山 雄山』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間など
住所: 中新川郡立山町芦峅寺立山峰一番地(雄山神社)
行き方・アクセス: 立山黒部アルペンルート 室堂ターミナルから登山道を徒歩約2時間 ※山歩きの出来る装備が必要
営業時間: 24時間 ※冬季立山黒部アルペンルート閉鎖
定休日: なし
電話番号: 076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金: 拝観料|500円
所要時間: 半日以上
公式サイトURL: http://www.oyamajinja.org/index.html(雄山神社)
11.立山黒部アルペンルート|立山
立山黒部アルペンルートは、一般車両の乗り入れは出来ず、
富山県の立山駅から長野県の扇沢駅まで、4月中旬から11月下旬まで運行されている
ケーブルカー、高原バス、ロープウェイ、トロリーバスをいくつも乗り継いで旅する山岳観光ルートです。
立山黒部アルペンルートはほとんどが富山県内にあり、
高原バスやロープウェイから眺められる絶景はもちろん、日本一の高さの黒部ダム、
日本一高所の駅の室堂ターミナルがある室堂平など数多くの観光スポットがあり、
散策、トレッキングなどから本格登山まで様々な楽しみ方が出来る北アルプス横断ルートです。
世界的にも大規模なルートです。
特に人気なのは4月から5月にかけて体験できる「雪の大谷ウォーク」です。
15mから20mほどの雪の壁に挟まれた道を歩くことができ、
雪があまり降らない諸外国からの観光客にも大人気です。
『立山黒部アルペンルート』の住所、行き方・アクセス、運行時間・運休日、問い合わせ先、料金、所要時間など
住所: 中新川郡立山町
行き方・アクセス: 立山駅|富山地方電鉄 立山駅直上、扇沢駅|JR大糸線 信濃大町駅からアルピコ交通バス 扇沢バス停すぐ
運行時間: 立山駅発|6:00~17:20、扇沢駅発|6:30~17:00(いずれもピーク時)
運休日: 冬季運休(12月1日~4月中旬)
電話番号: 076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金: 立山駅~扇沢駅・片道|大人8,290円、小人4,150円
所要時間: 約3時間~半日以上
オススメの時期: 夏から秋にかけて
公式サイトURL: http://www.alpen-route.com/
12.黒部平|立山
黒部平は、立山ロープウェイと黒部ケーブルカーとを乗り継ぐ海抜1,828mの高さにある
立山黒部アルペンルートの黒部平駅周辺の平地で、
隣接の黒部平庭園からは西に立山連峰、東に後立山連峰、眼下に黒部湖
という雄大な景色を眺めることが出来ます。
黒部平には、富山側からは大観峰駅から動く展望台と言われる立山ロープウェイを利用し、美しい景色を眺めながら黒部平駅へ、
長野側からは黒部湖駅から日本で唯一の全線トンネルを走る黒部ケーブルカーを利用して黒部平駅に向かいます。
黒部平駅はケーブルカーの駅としては国内一高い場所にある駅なのだそうです 。
駅舎の2階にはお土産屋さんやレストランがオープンされています。
ちなみに、「りんごシャーベットソフト」がとても人気なのだそうです。
『黒部平』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所: 中新川郡立山町芦峅寺
行き方・アクセス: 立山黒部アルペンルート 黒部平駅すぐ
営業時間:24時間 ※立山黒部アルペンルート閉鎖
定休日:なし
電話番号:076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金: 無料
所要時間: 1~3時間
オススメの時期: 春~秋
公式サイトURL: http://www.alpen-route.com/(立山黒部アルペンルート)
13.立山室堂|立山
立山室堂は日本最古の山小屋で、雄山神社峰本社への入山者のために建てられ、
2棟のうち北室は享保11年(1726年)、南室は明和8年(1771年)に建てられたとされ、
国の重要文化財に指定されています。
立山室堂は明治に入るまでは宗教的施設でしたが、
明治以降は雄山神社峰本社への入山者だけでなく一般登山者や観光客の宿泊も行われる山小屋となり、
1980年代まで宿泊施設として使われていましたが、
文化財指定により江戸時代に建設された当初の形態、間取りに復元されました。
ちなみに、解体修理の際に実施された発掘作業によると、
この辺りでは鎌倉時代から僧侶や修験者による宗教活動が行われていたようで、
室町時代に建てられたと推測される礎石も発見されたそうです。
歴史的価値のある建物ですので必見です。
『立山室堂』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間など
住所: 中新川郡立山町芦峅寺室堂平
行き方・アクセス: 立山黒部アルペンルート 室堂ターミナルから徒歩約10分
営業時間: 24時間
定休日: 冬季閉鎖
電話番号: 076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金: 外観見学|無料、内部見学|300円
所要時間: 30分~1時間
公式サイトURL: http://www.info-toyama.com/spot/31032/(とやま観光ナビ)
14.砺波チューリップ公園|砺波・五箇山
砺波市の特産品となっているチューリップをテーマにした砺波チューリップ公園は、
春には600品種100万本ものチューリップが咲き並び、
夏にはカンナが咲くなど四季折々に美しい花が咲く都市公園で、
春には「となみチューリップフェア」、夏には「となみカンナフェスティバル」が開催されます。
砺波チューリップ公園のすぐ近くには、一年中チューリップの花が咲くチューリップスクエアや
チューリップの歴史や文化を紹介するチューリップミュージアムなどがある
チューリップ四季彩館があります。
国内最大のチューリップフェアを満喫できると砺波市で屈指の人気を誇る観光スポットです。
色鮮やかな花々のほかにも国内最大級の「五連揚水水車」や
水車仕掛けの人形劇が披露される「子供歌舞伎からくり人形」など見どころが目白押しです。
『砺波チューリップ公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所:砺波市花園町1-32
行き方・アクセス:砺波駅から徒歩15分
営業時間:24時間
定休日:年中無休
電話番号:0763-33-7716
料金:砺波チューリップ公園|無料 ※となみチューリップフェア開催期間を除く
所要時間:1~3時間
オススメの時期:春
公式サイトURL: http://www.tulipfair.or.jp/
15.弥陀ヶ原|立山
弥陀ヶ原はなだらかな溶岩台地に続く高原で、
ラムサール条約に登録された湿地帯には、餓鬼の田と呼ばれる池塘が点在し、
夏から秋にかけては高山植物が色とりどりに咲き乱れて、
弥陀ヶ原高原の中に続く木道から眺めることが出来ます。
弥陀ヶ原には美女平と室堂とを結ぶ立山高原バスの弥陀ヶ原バス停があり、
弥陀ヶ原高原や立山カルデラ展望台などへの観光拠点となっています。
標高1600mから2000mほどの活火山で高原です。
夏の色鮮やかな景色のほか、冬から夏にかけては雪に覆われ幻想的な彩りを見せます。
また、夕方には雲海に沈む夕日、夜には満天の星空や夜景を見ることも出来ますよ。
『弥陀ヶ原』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所: 中新川郡立山町芦峅寺
行き方・アクセス: 立山黒部アルペンルート 弥陀ヶ原バス停すぐ
営業時間: 24時間 ※冬季立山黒部アルペンルート閉鎖
定休日: なし
電話番号: 076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金: 無料
所要時間: 1~3時間
オススメの時期: 夏から秋
公式サイトURL: http://www.alpen-route.com/(立山黒部アルペンルート)
16.大観峰 雲上テラス|立山
立山黒部アルペンルートの立山トンネルトロリーバスと立山ロープウェイを乗り継ぐ大観峰駅は、
標高2,316mの高さにあり、目前に後立山連峰、眼下に黒部湖を一望することが出来る大観峰雲上テラスがあります。
大観峰雲上テラスは、断崖絶壁の上に迫り出すように建つ大観峰駅の屋上展望台で、
テラスには木製のテーブルや椅子があるので、ゆったりとアルペンルート屈指と言われる絶景を楽しむことが出来ます。
テラス席で雄大な山々や湖をじっくり眺めることができるなんて贅沢ですよね。
後立山連峰・黒部湖・タンボ平 などを一望することができ、
アルペンルート随一の絶景スポットとして口コミでも非常に大人気です。
『大観峰 雲上テラス』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所:中新川郡立山町芦峅寺
行き方・アクセス:立山黒部アルペンルート 大観峰駅すぐ
営業時間:アルペンルート運行時間中 ※冬季立山黒部アルペンルート閉鎖
定休日:なし
電話番号:076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
料金:無料
所要時間:1~2時間
オススメの時期:夏から秋
公式サイトURL: http://www.alpen-route.com/(立山黒部アルペンルート)
17.富岩運河 環水公園|富山
富岩運河環水公園は、富山駅北から東岩瀬港まで続いている富岩運河の富山駅北側にあり、
旧船溜まりを利用した水辺空間や展望台を持つ公園のシンボル 天門橋、世界一美しいスターバックスコーヒーなどがあって、
芝生の上でのんびり過ごしたり、スターバックスで寛ぐなど、様々な楽しみ方が出来る公園です。
富岩運河の富岩運河環水公園から岩瀬までの間には、
富岩運河をクルーズすることが出来る富岩水上ラインが4月初めから11月下旬まで運行されており、
運河の水位の違いを調製するために設けられた珍しい中島閘門を通ることが出来ます。
「カナルパーク」の愛称で親しまれている都市公園です。
「とやま都市MIRAI計画」 のシンボルとして船溜まりを整備して誕生しました。
「日本の歴史公園100選」に選定されているほか「国土交通大臣賞」を受賞されています。
『富岩運河 環水公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所: 富山市港入船町
行き方・アクセス: JR富山駅北口から徒歩9分
営業時間: 24時間
定休日: なし
電話番号: 076-444-6041(パークセンター)
料金: 無料
所要時間: 1~2時間
オススメの時期: 通年
公式サイトURL: http://www.kansui-park.jp/
18.高岡古城公園|高岡・氷見
高岡古城公園は、加賀前田家二代当主の前田利長が隠居後居住した富山城が、
慶長3年(1609年)の大火で焼失したために、高岡と新たに名付けられた地に築城されたのが高岡城で、
元和元年(1615年)の一国一城令のために廃城となりました。
廃城となった高岡城は、加賀前田家三代前田利常は城郭の基本構造を残したことから、
江戸時代が終わるまで高岡の人達から「古御城」と呼ばれながら城跡はそのままの姿で残り、
明治維新となって高岡町民が公園指定の嘆願をして明治8年(1875年)に高岡公園となり、
春は桜、秋は紅葉の名所となっています。
なお、高岡城は国の史跡に指定されている上、
県下唯一の「日本100名城」および「日本さくら名所100選」に選定されています。
敷地内には1800本もの桜の木が植えられており、
シーズンになると毎年多くの花見客で賑わいます。
『高岡古城公園』の住所、行き方・アクセス、営業時間・定休日、問い合わせ先、料金、所要時間、おすすめの時期など
住所: 高岡市古城1-1
行き方・アクセス: ◆ あいの風とやま鉄道高岡駅から徒歩15分 ◆ 能越自動車道高岡ICから車で15分
営業時間:24時間
定休日:なし
電話番号:0766-20-1563 (高岡古城公園管理事務所)
料金: 無料
所要時間:1~3時間
オススメの時期: 春(桜の時期)、秋(紅葉の時期)
公式サイトURL: http://www.kojyo.sakura.ne.jp/