ヨーグルトだけじゃない!世界遺産も見応えあり!ブルガリア旅行のおすすめ観光名所5選
4.イヴァノヴォの岩窟教会群
わたしのオススメ度:★★★★★
岩から作られた聖堂、修道院などの建造物群をさす
1979年に世界遺産に登録された場所。
12世紀、この地に隠遁していた修道士が、断崖に自然の岩壁を
くり抜いて造ったことが始まりと言われています。
12〜14世紀には、独自の芸術性を発展させていきました。
僧房、教会群、礼拝堂などおよそ40もの修道院建造物群が頂点にあり、
その周りに、他の宗教施設用地が300ほどあったようですが、
そのほとんどは現存していません。
ここで有名なのは、フレスコ画です。
5つの教会に保存されており、中世ブルガリア美術の傑作として
高く評価されています。
特に聖母教会に残る14世紀の壁画は最も有名で、一見の価値があります。
■ 基本情報
- 名称:イヴァノヴォの岩窟教会群 Rock-Hewn Churches of Ivanovo
- 住所:ブルガリア北東部 、ルーセ市
- アクセス:ルセから南に20キロ
- 営業時間:4月1日~11月30日:9時~18時;無休
- 定休日:12月1日~3月31日:予約を入れた場合以外は原則として休館
- 電話番号:+359 82 825002
- 料金:大人4レヴァ
- 公式サイトURL:http://www.bulgariatabi.jp/unesco/ivanovo.html
5.スレバルナ自然保護区
わたしのオススメ度:★★★☆☆
ブルガリア北東部、ルーマニアとの国境近くにある
淡水湖と湿原を含む60ヘクタール以上にも及ぶ、自然保護区。
スレバルナはブルガリア語で「銀色」を意味しており、
池の表面が銀色に見えることから名づけられたと言われています。
100種以上の鳥類の繁殖地で、その多くは希少種や絶滅危惧種です。
ヨーロッパの3箇所しか巣を作らないといわれている、
ニシハイイロペリカンもいます。
また、哺乳類、爬虫類、両生類、魚類など、さまざまな生物が生息しています。
「すぐれて普遍的価値を持つ絶滅の恐れのある種の生息地」として、
1983年に世界遺産に登録されています。
珍しいものが見られるかもしれません。
■ 基本情報
- 名称:スレバルナ自然保護区 Srebarna Nature Reserve
- 住所:、ブルガリア北部の南ドブルジャ地方、シリストラ州
- アクセス:ドナウ川から南へ2キロ、シリストラ市 (Silistra) から西へ16キロ
- 所要時間:1日
- 公式サイトURL:http://www.bulgariatabi.jp/unesco/srebarna.html
いかがでしたか。
ブルガリアは歴史深く、自然豊かだということが伝わったでしょうか。
日本ではまだまだ知られていない、ブルガリアへぜひ。