【小豆島のおすすめ観光スポット40選】人気の定番スポットから穴場まで完全ガイド
4. 平和の群像
平和の群像は小豆島のシンボルで、
土庄港のバス乗り場付近にあり、小豆島に来た人を出迎えてくれています。
映画「二十四の瞳」が映画化されたときに記念として、
映画に出演した先生と12人の生徒たちが群像として建てられました。
子どもたちの幸せや平和の願いが込められています。
「二十四の瞳」は作者である壺井栄さんが、第二次世界大戦終結から7年後に、
自身が体験した苦しみや悲しみを描いた作品です。
作品には舞台の具体的な地名は出ていませんが、
作者の故郷が小豆島であることから映画の舞台をこの地にしたそうですよ。
土庄港の入り口付近に建てられています。
彫塑家・矢野秀徳により作られたもので、
題字はなんと第52・53・54代内閣総理大臣の鳩山一郎氏によるものなんですよ。
おなご先生像のモデルは女優の高峰秀子さんだそう。
■ 基本情報
- 名称:平和の群像
- 住所:香川県小豆郡土庄町吉ヶ浦
- アクセス:土庄港のバス停乗り場近く
- 電話番号:0879-62-7004(商工観光課)
- 公式サイトURL:http://www.town.tonosho.kagawa.jp/kanko/tnks/info122.html
5. 小豆島オリーブ公園
地中海やギリシャの雰囲気が感じられる公園です。
瀬戸内海を見下ろすことができる丘の上にあり、
広大な敷地でオリーブやハーブが栽培されています。
瀬戸内海をエーゲ海のように感じさせるギリシャ風の風車や、
古代ギリシャを感じさせる広場などがあり、
子どもから大人まで楽しめる人気のスポットです。
園内には数多くのオリーブの木があるほか、ハーブの温室もあります。
穏やかな気候は地中海と酷似しており、のんびり散策するのもおすすめです。
オリーブ記念館では歴史や産業、特質などを学ぶことができ、
いままで知ることのなかった知識を得ることができます。
小豆島といえばやはりオリーブですよね。
広場とオリーブ館のほか、
園内には姉妹島であるギリシャのミロス島から送られたという風車や
「魔女の宅急便」のロケ地に使用されたというハーショップ、
昭和天皇御手播きのオリーブがあるなど、見どころが目白押しです。
■ 基本情報
- 名称:小豆島オリーブ公園
- 住所:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
- アクセス:草壁港から車で約5分
- 営業時間:8:30~17:00(オリーブ記念館)
- 定休日:無休
- 電話番号:0879-82-2200
- 公式サイトURL:http://www.olive-pk.jp/index.php
6. マルキン醤油記念館
醤油工場に隣接している、醤油について学ぶことができる博物館です。
館内では、醤油ができるまでを分かりやすく紹介したり、
昔ながらの醤油づくりの道具などが展示されています。
お土産はもちろん、ここでしか食べられない醤油のソフトクリームなどもあります。
この周辺には醤油や佃煮の工場が集まっているため、
近くに来ると芳ばしい香りが漂っています。
大正時代に建てられた工場のひとつが資料館になっており、醤油について学べます。
名物の醤油ソフトクリームは、これだけを食べる目的で訪れる方も
多くいるほど美味しいんですよ。
マルキン醤油は明治時代に香川で設立され、2000年に忠勇株式会社に吸収合併されました。
この建物は大正時代初期に建てられたもので、合掌造りとして国内最大規模を誇るそう。
国の登録有形文化財に指定されています。
■ 基本情報
- 名称: マルキン醤油記念館
- 住所: 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850
- アクセス: 坂手港から車で3分
- 営業時間: 時期によって異なります。
開館時間を確認してください - 電話番号: 0879-82-0047
- 料金: 大人210円、小人100円
- 公式サイトURL:http://moritakk.com/know_enjoy/shoyukan/
7. 銚子渓自然動物園 お猿の国
お猿の国には野生のサル、およそ500匹が暮らしています。
季節によってサルたちの姿は変わり、春は出産時期でサルの子どもが見られ、
夏は水遊び、冬は寒いため猿たちが体を寄せ合い団子のようになっている姿など
四季折々可愛らしい姿が見られます。
エサやり体験もあり、サルと触れ合ってみてはいかがでしょう。
小豆島の穏やかな気候のためか、お猿の国にいる猿たちは
他の地域に比べるととっても温和なんだそうですよ♪
人にあまり危害を及ぼすことがないので、
猿たちの可愛らしい仕草をゆったり眺めることができます。
食べ物は持って行かないようにしましょう。
園内では、人間が小屋の中に入っておサルさんにエサをあげたり、
1日に2回ほど開催されるモンキーショーを見れるほか、
おサルの赤ちゃんと触れ合うこともできるんですよ。
また、おサルさん以外に孔雀・白孔雀・キツネザル・ウサギも暮らしています。
■ 基本情報
- 名称: 銚子渓自然動物園 お猿の国
- 住所: 香川県小豆郡土庄町黒岩1841
- アクセス: 土庄港から車で20分
- 営業時間:08:10~17:00
- 定休日: 年中無休
- 電話番号: 0879-62-0768
- 料金: 大人380円、小人190円
- 公式サイトURL:http://www.osaru-no-kuni.sakura.ne.jp/
8. 小豆島大観音(しあわせ観音)
岡山県側から小豆島に船で向かうと、大きな観音様が見えてきます。
別名「しあわせ観音」とも言われていますが、世界一美しい観音様ともいわれており、
だいたい60メートルはあるかと思われる大きな観音様です。
観音様の胎内には同じ姿のご神体が祀られていて、
さらに観音様の上まであがることもできます。
この「しあわせ観音」は、全国の檀信徒の浄財寄進によって建立されたものです。
しあわせ観音と一緒に祀られているのは、なんと「仏陀のミハ(御歯)」!
これは、スリランカ仏歯寺から分与されたものです。
最上階の展望窓からは瀬戸内海を見渡せて、
ここ一帯での絶景ポイントになっています。
こちらの寺院は、仏教のメッカとして有名なスリランカのキャンディにある
仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)がお釈迦様の入滅後、
お遺骨が消滅するのを危惧して分割祭祀したという、8ヵ所の寺院のひとつなのだそう。
■ 基本情報
- 名称: 小豆島大観音(しあわせ観音)
- 住所: 香川県小豆郡土庄町小馬越
- アクセス:土庄港より車で約13分
- 電話番号: 0879-64-6888
- 公式サイトURL: http://www.shiawasemeguri-shodoshima.jp/daikannon/index.html
9. 中山千枚田
小豆島の中央、中山地区にある千枚田です。
ここは800枚もこえる田んぼがあります。
この田んぼは、名水百選で選ばれている湯船の湧き水が使われています。
千枚田は季節折々の姿をみせるため、
どの季節にいっても素敵な千枚田をみることができます。
それでも、やっぱり稲が黄金に輝く初秋がオススメです☆
田植えが終わる時期も、風情豊かでいいですよね。
植えられたばかりの苗が風になびく様は、なんだか癒されます♪
ここは映画「八日目の蝉」のロケ地でもあります。
「日本の棚田百選」にも選定されています。
大小さまざまな棚田のひとつひとつに、
青い空と真っ白な雲が映し出され、息を呑むほど美しい風景が広がります。
毎年7月初旬には、人々が松明を持って周辺を練り歩く「火手」も開催されますよ。
■ 基本情報
- 名称: 中山千枚田
- 住所: 香川県小豆郡小豆島町中山
- アクセス:池田港から車で15分