富山県の人気&おすすめ観光スポット56選 世界遺産や定番の観光地から穴場スポットまで!
42.地獄谷|立山
地獄谷は標高2,300mの高さにあり、
平安時代の中頃から立山に入山する修験者の間に、
立山には地獄があると言われるようになって広く知られるようになりました。
地獄谷には鍛冶屋、紺屋、団子屋、百姓などと名付けられた地獄があり、
美しい立山の景色の中で地獄谷一帯だけが灰白色の山肌となり、
吹き上げる火山ガスや水蒸気や泡立つ地面の様は、まさに地獄のような景色となっています。
■ 基本情報
- 名称: 地獄谷
- 住所: 中新川郡立山町芦峅寺
- アクセス: 室堂バスターミナルから徒歩35分
- 営業時間: 24時間
※冬季立山黒部アルペンルート閉鎖 - 定休日: なし
- 電話番号: 076-432-2819(立山黒部アルペンルート)
- 料金: 無料
- 所要時間: 1~2時間
43.富山市佐藤記念美術館|富山
富山市佐藤記念美術館は、富山県砺波市出身の実業家で茶人でもあった
佐藤助九郎が収集した東洋古美術を中心とした収蔵品と、
佐藤家から移築された二つの茶室と総檜造りの書院座敷がある美術館です。
富山市佐藤記念美術館の二つの茶室のうち、
金森宗和の指導になったと伝えられる柳汀庵は、
加賀前田家家老の横山家から佐藤家へ移築されたものが、
さらに美術館へと移築されたもので、
もう一つの助庵は戦後間もない昭和20年代前半に佐藤家に建てられた茶室で、
美術館へ移築された際に松永耳庵翁に助庵と命名されたものです。
■ 基本情報
- 名称: 佐藤記念美術館
- 住所: 富山市本丸1-33(富山城址公園内)
- アクセス: 富山ミュージアムバス 郷土博物館・佐藤記念美術館前バス停から徒歩2分
- 営業時間: 9:00~17:00
- 定休日: 年末年始
- 電話番号: 076-432-9031
- 料金: 一般210円、小中学生100円
- 所要時間: 1~2時間
- オススメの時期: 通年
- 公式サイトURL: http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/muse/s-art/index.html
44.称名滝|立山
称名滝は、立山連峰の主峰雄山や大日岳などが水源となる称名川が、
弥陀ヶ原高原の北をえぐる称名峡谷から4段になって豪快に流れ落ちる滝で、
落差が350mもある日本一の滝として、国の名勝・天然記念物に指定されています。
立山連峰の雪解け水が多く流れ込む春には、
称名滝の右側に落差が500mもあるハンノキ滝が現れてすばらしく豪快な光景を、
夏には滝しぶきを浴びて清々しさを、秋には美しい紅葉に映える滝を楽しむことができます。
■ 基本情報
- 名称: 称名滝
- 住所: 中新川郡立山町芦峅寺
- アクセス: 富山地方鉄道 立山駅から立山黒部貫光バス 称名滝行き、終点から徒歩約30分
- 営業時間: 24時間
- 定休日: 冬季閉鎖
- 電話番号: 076-462-9971 (立山町商工観光課)
- 料金: 無料
- 所要時間: 30分~2時間
- オススメの時期: 春(立山の雪解けの頃)
- 公式サイトURL: http://www.tateyamakankoukyoukai.jp/(立山町観光協会)
45.忍者ハットリくんロード(氷見市比美町商店街)|高岡・氷見
忍者ハットリくんロードは、忍者ハットリくんの作者
藤子不二雄Ⓐ先生の生家近くの、氷見市比美町商店街を中心としたエリアに、
忍者ハットリくんにちなんだモニュメントやシャッターアート、
壁画などがある楽しい街並みです。
藤子不二雄Ⓐ先生の生家だった光禅寺には、
山門内に忍者ハットリくん、怪物くんなどの石造があり、
庫裏の広間には光禅寺開山650年を記念した、
藤子不二雄Ⓐ先生が描いた喪黒福造の達磨像の衝立や、
藤子不二雄Ⓐ先生がトキワ荘14号室に入居した際、
前の入居者手塚治虫先生から譲られた机があります。
■ 基本情報
- 名称: 忍者ハットリくんロード(氷見市比美町商店街)
- 住所: 氷見市比美町
- アクセス: JR氷見線氷見駅から徒歩で約10分
- 営業時間: 24時間
- 定休日: なし
- 電話番号: 0766-74-8106 (氷見市観光・マーケティング・おもてなしブランド課)
- 料金: 無料
- 所要時間: 1~2時間
- オススメの時期: 通年
- 公式サイトURL: http://fuzikoworld.com/
46.立山カルデラ砂防博物館|立山
立山カルデラ砂防博物館は、立山や立山カルデラの自然と歴史や、
富山平野を守るために100年以上も続けられている、
「日本一の暴れ川」と呼ばれ続けて来た常願寺川と暴れ川の原因にもなっている
立山カルデラの砂防について紹介している博物館です
立山カルデラ砂防博物館では、立山と立山カルデラの自然と歴史、
砂防について体験学習ができる、「立山カルデラ砂防体験学習会」を
毎年7月から10月中旬の間に行っており、トロッココースは38段もの
スイッチバックがある立山砂防工事専用軌道を利用して、
立山カルデラに向かう人気のコースとなっています。
■ 基本情報
- 名称: 立山カルデラ砂防博物館
- 住所: 中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂68
- アクセス: 富山地方鉄道立山駅から徒歩1分
- 営業時間: 9:30~17:00(GW、夏季期間は8:30~)
- 定休日: 月曜日、祝日の翌日、年末年始、館内燻蒸期間(12月中旬)
- 電話番号: 076-481-1160
- 料金: 大学生320円、一般400円、高校生以下無料
- 所要時間: 1~2時間
- オススメの時期: 7~10月(立山カルデラ砂防体験学習会実施日)
- 公式サイトURL: http://www.tatecal.or.jp/tatecal/index.html