大分県の人気のお土産 厳選おすすめ20選 喜ばれること間違いなし!高級感たっぷり銘菓が揃う
5. 雪月花
約150年続く老舗の作るお菓子です。
当時から特産であった柚子をふんだんに使った柚子練りを出発点に、
さまざまなお菓子が作られてきました。
雪月花は、ふんわりと軽い食感のもち米を練り上げた生地に、香り高い柚子練を挟みました。
箱の掛け紙の絵は、大分の生んだ日本画界の大御所・福田平八郎画伯 によるもの、
雪月花の大事は彫刻の第一人者・朝倉文夫氏によるものです。
格式高いたたずまいはどなたに差し上げても喜ばれ、
お茶席などにお持ちしてもふさわしいお品となっています。
一口、口に含むと、柔らかな歯触りと共に柚子の風味が香ります。
柚子は大分産を用いており、中でも院内町のものはひときわ香りが高いことから、
院内町産のものを主に使っているのだとか。
砂糖以外の添加物を使わず、火を加減することで作られる
柚子練の見事な味を堪能できます。
6. 荒城の月
大分県竹田市にある但馬屋老舗は
創業二百余年、大分県下で一番古い和菓子舗。
荒城の月は、岡藩献上のお菓子「夜越の月」をもとに生まれた銘菓。
黄身あんを卵白を泡立てた淡雪かんでやさしく包んだ、
とても上品なお菓子です。
昭和初期、楽聖・瀧廉太郎が岡城を元に作った
名曲・荒城の月を菓名にもらっています。
先ほどご紹介した、こちらも看板商品、三笠野とセットで販売しているものもあります。
黄身餡を淡雪で包み込んだ、儚げで上品な色合いの「荒城の月」は、
冷蔵庫で冷やしていただくと、さらにおいしくいただけるのだとか。
一方、こしあんを包み込んだ「三笠野」は、
軽く焼いてからいただくと香ばしさも増してさらにおいしくなります。
老舗が作る2つの銘菓の、違った味わいを楽しめます。
■ 基本情報
- 名称: 但馬屋老舗
- 住所: 大分県竹田市竹田町40番地
- アクセス:JR竹田駅より 徒歩約10分
- 定休日: 正月元旦ほか年数回
- 電話番号: 0974-63-1811
- 料金: 6個入り1,080円(税込)
- 公式サイトURL: http://www.tajimaya-roho.co.jp/
7. ぷりんどら
湯布院土産に大人気。
ふんわり甘いどらやきに、ほろ苦カラメルソース付きのプリンと
特製カスタードクリームをはさんだ”ぷりんどら”。
カラメルのほろ苦さがアクセントになって、
絶妙な味わいに幸せな気持ちになれるお菓子です。
ほかに、黒豆入り 抹茶ぷりんどらや、
季節限定あまおう苺のぷりんどらもあります。
趣のある”由布院 花麹菊家”、大分市内にある”総本店”をはじめ、
県内各所に店舗を構えています。
大分空港や大分駅でも購入可能。
「ぷりんどら」は、中身が餡子ではなくプリンであることに合わせて、
どら焼きの生地も、和菓子というより洋菓子のような食感を感じさせるスポンジ生地になっています。
プリンによく合う生地の中では、プリンのカスタードの風味と、
カラメルの苦味がほどよいバランスで、互いを引きたてています。
■ 基本情報
- 名称:由布院 花麹菊家
- 住所:大分県由布市湯布院町川上1524-1
- アクセス:JR由布院駅から徒歩20分
- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日: 元日
- 電話番号:0977-28-2215
- 料金: 4個入り691円(税込)
- 公式サイトURL: http://www.kikuya-oita.net/
8. 豊のころ柿
中津の菓子処”渓月堂”が作る銘菓。
独自の製法で、干柿に手亡豆を丹念に練り上げた白餡を詰めたお菓子です。
柿本来の甘みと素朴な味わいが魅力。
1cmほどの輪切りにしていただきます。
上品さがあり、年配の人へ、また、お茶うけにも喜ばれそう。
渓月堂でお土産を買うなら、「豊の菓柿(とよのかし)」もお勧めです。
干し柿に柚子を練り上げたものを使って柿巻きに仕上げたこちらは、
長く柿を使った和菓子作りに携わる中で
「本当に美味しい和菓子ほど、使用する原材料の種類が少ない」
との答えにたどり着いた渓月堂が、研究を重ねて作り上げた、
素材本来の味を味わえるシンプルな一品です。
■ 基本情報
- 名称:渓月堂 本店
- 住所:大分県中津市仲町795
- アクセス:中津駅から423m
- 営業時間: 9:00~18:00
- 定休日: 1月1日
- 電話番号: 0979-24-5284
- 料金:6個 箱入1,500円(税別)
- 公式サイトURL: http://www.keigetsudo.com/