鳥取県八頭町にある「宿坊 光澤寺」での宿泊は、
今までの宿坊のイメージとは全く違う、
新しいスタイルの仏教体験を行えるスポットとして
若い女性に人気です。
ここでは、そんな「宿坊 光澤寺」の魅力をご紹介します!
1.そもそも「宿坊」ってどんな場所?
「宿坊」の歴史は古く、
平安時代以前までさかのぼります。
もともとは僧侶のみが、
お寺に修業に訪れた際に宿泊する施設でしたが、
平安時代の頃から一般の参詣者を受け入れるようになりました。
参詣者はお寺にある施設で実際に宿泊し、
住職の講話や座禅、写経など
さまざまな仏教体験をすることができます。
近年では露天風呂を備えた宿坊も誕生するなど、
気軽に仏教の教えに触れ、
非日常の生活ができることから
若者の利用者も増加しています。
利用料金も比較的安価で、
本格的な精進料理を楽しめるのも
大きな魅力のひとつ。
自分と静かに向き合い、
心身ともにリフレッシュさせてくれます。
2.「宿坊 光澤寺」とは
「宿坊 光澤寺」は、鳥取県の山中にあるお寺「光澤寺」(こうたくじ)が、
宿泊しながらさまざまな仏教体験ができる宿坊を
構えている施設です。
住職さまから写経・読経・仏教の教えなどの
講座を受けたり、精進料理をいただいたりと
気軽に仏教や仏教の作法について学ぶことができます。
「宿坊 光澤寺」の講座は自由参加で、
自分の好きな時間に好きなことができます。
また、洋風の精進料理やベッドが置かれた宿泊室で
過ごせるなど、他の宿坊ではできない体験ができるので、
老若男女、特に若い女性が多く訪れる宿坊です。
3.「宿坊光澤寺」の見どころ
好きな時に、好きな講座を体験できる
仏教・浄土真宗・瞑想・写経・絵手紙・作法・おつとめの中から
好きな講座を好きな時に体験できます。
講座を受けず、ただゆっくり過ごすこともOKです。
作務衣で心身リラックス
光澤寺では、宿泊者用に作務衣が用意されています。
もともとお寺の作業用に作られた作務衣ですが、
宿坊で用意されているところは珍しいそうです。