【山形県の人気&おすすめ観光スポット50選】定番観光地から穴場スポットまで完全ガイド!
46. 鳥海ブルーライン
山形県と秋田県にまたがる山岳道路。全長はおよそ34km。
海抜ゼロエリアから標高1100メートルまで駆け上る起伏に富んだ道で、
鳥海山の雄大な景色に触れることができます。
悪天候時には、通行止めになることもありますが、
その分、降雪や新緑など鮮やかな四季の景観を
ダイレクトに楽しめる魅力があります。
道中には展望台があり、壮大な海を臨むと
ちっぽけな悩みなんてすべて吹っ飛びます。
観光旅行中のドライブに、大変重宝することでしょう。
■ 基本情報
- 名称: 鳥海ブルーライン
- 住所: 山形県飽海郡遊佐町大字吹浦地内
- アクセス:日本海東北道酒田みなとICから車で40分
- 営業時間: 4月下旬~10月下旬(天候によっては通行止めもあり)
- 定休日: 10月下旬~4月下旬
- 電話番号: 0234-72-5886
- 料金: 無料
- 公式サイトURL: http://www.yuzachokai.jp/play/tozan
47.ドッコ沼
ロープウェイで上ったところにある、蔵王中央高原の巨大な沼。
緑がかった不思議な色彩の外観が印象的。
周辺の紅葉と相まって心が癒されるような、景観を楽しめます。
ちなみに「ドッコ沼」という奇妙な名前は、
かつてこの沼にいたと言われる龍を、
覚山法師が金剛杵の独鈷を沼に投げ入れて鎮めたという、伝説にちなんでいるとか。
真偽のほどはともかく、都会の街中には無い幻想的な雰囲気は必見です。
■ 基本情報
- 名称: ドッコ沼
- 住所: 山形県山形市蔵王温泉ドッコ沼
- アクセス:蔵王中央ロープウェイ 「温泉駅」からロープウェイで8分
- 電話番号: 023-694-9328
- 料金: 見学自由
- 公式サイトURL: http://www.dokkonuma.com/
48. 延沢銀坑洞
銀山温泉の近くにある坑洞。
江戸時代に幕府直轄の銀坑として活用された歴史があり、
国指定史跡の洞窟として、多くの観光旅行者から親しまれています。
内部の通路は照明設備がきちんと整っているので、
初心者の方でも安心して散策することができます。
坑道ならではの、ひんやりした空気が印象的。
暑い夏場には、冷涼スポットとしても大変重宝します。
■ 基本情報
- 名称: 延沢銀坑洞
- 住所: 山形県尾花沢市銀山新畑地内
- アクセス:銀山温泉バス停から徒歩25分
- 営業時間: 5月~11月
- 定休日: 冬期閉鎖
- 電話番号: 0237-28-3933
- 料金: 無料
- 参考サイトURL:http://4travel.jp/domestic/area/tohoku/yamagata/sagae/ginzanonsen/hotplace/10006…
49. 春雨庵
京都大徳寺の僧・沢庵が、
寛永5年(1629年)に起きた紫衣事件によって東北の上山に流された際、
上山城主・土岐頼行が厚遇して寄贈した施設。
沢庵僧はこの地で3年間を過ごした後、江戸に戻ることが許されました。
建物自体は昭和28年に再建された物ですが、
園内には沢庵和尚の人形や茶室・聴雨亭などもあり、
当時の風情を存分に体感することができます。
見学も無料なので、気軽に足を運べるのも魅力的です。
■ 基本情報
- 名称: 春雨庵
- 住所: 山形県上山市松山2-10-12
- アクセス:JRかみのやま温泉駅から徒歩10分
- 営業時間: 8~17時
- 定休日: 第3日曜とその前日
- 電話番号: 023-672-0824
- 料金: 無料
- 公式サイトURL: http://kaminoyama-spa.com/tourism/data/000067.php
50. 双松バラ園
南陽市の双松公園内にある、植物園。
広さ約8000平方メートルの園内に、6000本以上の
色とりどりのバラが咲いており、美麗な景観を楽しむことができます。
丘の段差を活かした、バラの配置はセンス抜群。
周辺には高級感溢れる香りが立ち込めており、
ロマンティックな雰囲気が広がっています。
普段は入園無料ですが、
バラまつり期間中は大人300円・子供100円の入場料が必要なのでご注意ください。
■ 基本情報
- 名称: 双松バラ園
- 住所: 山形県南陽市宮内4396-2
- アクセス:山形鉄道宮内駅から徒歩10分
- 営業時間: 9~17時
- 定休日: 無休
- 電話番号: 0238-40-2002
- 料金: 大人300円、子供100円(バラまつり期間中のみ有料)
- 公式サイトURL: http://www.city.nanyo.yamagata.jp/kankomidokoro/641.html
51. 最上川千本だんご
国道沿いにある、和菓子店。
大石田の上質なお米を蒸かして、搗いた手づくり団子・「千本だんご」が
好評を博しています。
枝豆を使った「ずんだんだんご」、
アンコをたっぷりまぶした「あんこだんご」など、
バラエティ豊富な和菓子がそろっています。
保存料などの添加物が一切入っていないので、
翌日になると、あっという間にカチカチになってしまうのが特徴的。
購入したらできるだけ早く食べるのが、美味しく味わうコツです。
■ 基本情報
- 名称: 最上川千本だんご
- 住所: 山形県北村山郡大石田町大字大石田乙76 横丁とうふ店向かい
- アクセス:大石田駅から徒歩10分
- 営業時間: 8:30~17:30
- 定休日: 不定
- 電話番号: 0237-35-2312
- 料金: くるみだんご110円
- 公式サイトURL: http://www.ic-net.or.jp/home/tofu83/
52. 歴史と文化の美術館わらべの里
江戸時代から明治時代にかけての、歴史文化を収蔵している展示施設。
「行在所」、「庄屋の蔵」、「古しえの家」、「雅の蔵」、
「弥平治亭」の5棟の建物から構成されています。
山形藩主・最上義光の偉業をたたえた博物館や、
明治天皇が休息された建築物など、後世に残すべき家屋が勢ぞろい。
おいしいニシン蕎麦を食べられる食事処もあり、
山形の食文化にも触れられる魅力があります。
蔵王温泉に出かける際には、スキー場だけでなく
こうした文化施設にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
■ 基本情報
- 名称: 歴史と文化の美術館わらべの里
- 住所: 山形県山形市蔵王温泉童子平1138
- アクセス:童子平バス停から徒歩3分
- 営業時間: 9時~17時30分
- 定休日: 火曜
- 電話番号: 023-693-0093
- 料金: 一般700円、小・中学生350円
- 公式サイトURL: http://www.zao.co.jp/warabe/
山形の観光スポットをお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。
息を呑むような美しい光景や、勇壮な建築物などがたくさんありますよね。
探勝の資源にも恵まれていて、小野川や銀山、蔵王などの湧き出る温泉や、
上杉家にまつわる歴史遺産などが豊富なのが特徴です。
また、実はラーメン消費量が、全国有数なことで知られているんですよ。
芋煮やひっぱりうどんなど、名物の食べ物もたくさんありますので、
できれば何泊かして、魅力的なこの地を十分に堪能してみてくださいね。