【一度は食べてみたい海外グルメ♪】旅行のプロおすすめ!料理&レストラン100【43】ハノイのいろいろな麺料理(ベトナム・アジア)
フォー発祥の街ハノイで麺料理三昧 ~ベトナム~
フォーだけじゃない、いろいろな麺料理!
ベトナムの朝食は麺が主流です。
ベトナム麺で有名なのは「フォー」(pho)で、ハノイ(Hanoi)などの北ベトナムを本場とする、平たい米粉麺です。
しかし、ベトナムにはフォーの他にもいろいろな麺があります。
今回は、そんなベトナムの麺料理をいろいろご紹介したいと思います。
「ブン」(bun)も、やはり米粉で作られた麺です。断面が丸い麺で、そうめんのように細いものから、うどんぐらいまで、いろいろな太さがあります。実は、日本では有名なフォーより、ベトナムではブンの方がメジャーな存在なのだとか。お鍋の最後に入れるシメの麺に使われたりもします。
最も有名なブンを使った料理が、食の都「フエ地方」の辛いブン、「ブンボー・フエ」(bun bo Hue)です。ナナの花ほうや空心菜の茎といった歯ごたえのある野菜をのせて食べるのですが、レモングラスと唐辛子からできた赤く浮いている油が辛い!でも、後味はサッパリ、辛ウマ料理です。
「ブンモック」(Bun Moc)は、豚骨ベースのスープに 豚肉団子とブン(米麺)が入った麺料理です。肉団子以外にも練り物や野菜などたくさんの具が入ります。ほどよい塩味のスープはやさしい味です。
「ミエンガー」(Mien Ga)は、鶏ガラスープの春雨麺です。トッピングにタケノコを加えれば、地鶏にタケノコの食感が加わり、更においしくなります。
そして、忘れてはならないブン料理がもう1つ!
それは、屋台飯ハノイ名物「ブンチャー」(Bun Cha)です。ブンを野菜と一緒に、炭火で焼かれた豚つくね&豚バラ肉とヌクチャム(青パパイヤ入りの甘酸っぱいつけダレ)につけて食べます。ハノイ料理のベトナム風つけ麺といった感じでしょうか。
中には「フォーを超えた」人もいるほど、人気の高い麺料理です。
こんなグルメが楽しめる、ハノイ(ベトナム)をぜひ訪れてみてください。
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プチ情報
今回はベトナム北部で人気の麺料理をご紹介しましたが、南部では歯ごたえのある素麺のような「フーティウ」(Hu Tieu)が名物です。
柔らかくつるっとした喉越しを楽しむ北部のフォーに対し、半乾燥させてから裁断するためコシがあるのが、フーティウの特徴です。
フーティウを使った代表的な料理が「フーティウ ナム ヴァン」(Hu Tieu Nam Vang)。
これは、豚骨ベースの甘めでクリアなスープに豚肉・ひき肉・エビ・などの具をたっぷりのせ、生のモヤシ・春菊・レタス・ニラがつけ合わせとして添えられるのが一般的です。大体のお店ではスープあり(Nuoc)とスープなし(Kho)のどちらかが選べます。
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