日光・鬼怒川の人気&おすすめ観光ポイント50選 日帰りでも行ける定番の日光東照宮だけでなく穴場スポットや絶景ポイントも
31.日光田母沢御用邸記念公園【 日光 】
日光田母沢御用邸記念公園は、
明治32年(1899年)に明治時代の銀行家だった小林年保の別邸に、
旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築して、
当時皇太子だった大正天皇の静養地として造営された御用邸で、
大正天皇をはじめとして三代の天皇・皇太子が利用し、
昭和22年(1947年)に廃止されました。
御用邸は江戸時代後期、明治、大正の建築様式を持つ建物群で、
現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のもので、
杉の木立に囲まれている趣のある庭園には、
樹齢350年以上とされるシダレザクラやクリンソウ、ナスヒオウギアヤメ、
テンニンソウなど四季折々の花木が彩りを添えます。
■ 基本情報
- 名称: 日光田母沢御用邸記念公園
- 住所: 栃木県日光市本町8-27
- アクセス:
JR日光駅・東武日光駅より東武バスで「日光田母沢御用邸記念公園」下車 徒歩1分 - 営業時間:
◆ 4~10月|9:00~17:00
◆ 11~3月|9:00~16:30 - 定休日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月1日
- 電話番号: 0288-53-6767
- 料金: 大人510円、小・中学生250円
- 所要時間: 1~3時間
- 公式サイトURL:http://www.park-tochigi.com/tamozawa/
32.眠り猫【 日光 】
眠り猫は、坂下門へと続く東廻廊の長押にあるボタンの花の下で
眠っている猫の彫刻で、左甚五郎の作と伝えられています。
東照宮の彫刻には特別な意味が含まれていると言われており、
眠り猫にも「牡丹の花に囲まれ日の光を浴びてうたた寝をしている」姿から
『日光』に因んでいるとか、眠り猫の裏には
「二羽の雀が竹林で遊ぶ」彫刻があることから、
神君家康公によって『平和』な世の中が到来したことを意味するなどとされています。
■ 基本情報
- 名称: 眠り猫(日光東照宮内)
- 住所: 栃木県日光市山内2301
- アクセス: JR日光駅・東武日光駅より東武バスで「神橋」下車 徒歩8分
- 営業時間:
◆ 4~10月|8:00~17:00
◆ 11~3月|8:00~16:00 - 定休日: なし
- 電話番号: 0288-54-0560
- 料金: 大人・高校生1,300円、小・中学生450円
- 所要時間: 1~4時間
- 公式サイトURL:http://www.toshogu.jp
※拝観時間等は日光東照宮のものです。
33.霧降ノ滝【 日光 】
霧降ノ滝は日光三名瀑のひとつで、
鬼怒川支流の板穴川が幅15m、上段25m、下段26m、落差75mの滝となって
流れ落ちています。
原生林に囲まれた滝の姿は新緑や紅葉に美しく映えて、
季節になると多くの人達が訪れます。
下段の滝にある岩に水があたり、霧が降るような様子になることから
名付けられたと言われており、観瀑台から霧降の名のとおりの
滝の姿を眺めることができます。
■ 基本情報
- 名称: 霧降ノ滝
- 住所: 栃木県日光市所野
- アクセス: JR日光駅・東武日光駅より東武バスで「霧降滝入口」下車 徒歩15分
- 電話番号: 0288-22-1525(日光市観光協会)
- 所要時間: 1~3時間
- 公式サイトURL:http://www.nikko-kankou.org/spot/120/(日光市観光協会)
34.日光山 温泉寺【 日光 】
日光山 温泉寺は日光山 輪王寺の別院で、
日光開山の祖とされる勝道上人が延暦7年(788年)に湯元温泉を開湯して、
薬師瑠璃光如来を本尊としてお祀りしたのが始まりとされています。
温泉寺は温泉のあるとても珍しいお寺として名高く、
江戸時代には霊場を管理していた中禅寺上人と日光奉行の許可がなければ
入湯できませんでしたが、今では誰もが参篭して入湯ができます。
■ 基本情報
- 名称: 日光山 温泉寺
- 住所: 栃木県日光市湯元2559
- アクセス: JR日光駅・東武日光駅より東武バスで「湯元温泉」下車
- 参篭時間: 9:00~16:00頃
- 参篭期間: 4月中旬~11月下旬
※参篭期間等について気候条件などで変動があり。事前にお問い合わせください。 - 電話番号: 0288-55-0013(中禅寺・立木観音)
- 志納金: 大人500円、小人300円(4歳~小学生)
- 所要時間: 1時間
- 公式サイトURL:http://rinnoji.or.jp/precincts/onsenji
35.日光東照宮五重塔【 日光 】
日光東照宮 五重塔は、慶安3年(1648年)に小浜酒井家初代酒井忠勝によって
奉納されましたが、文化12年(1815年)に火災のために焼失。
小浜酒井家11代酒井忠進によって再建され、
初層の軒下には冨田宿の名工と言われた後藤正秀による
十二支の彫刻が刻まれています。
五重塔を貫いている心柱は、四重から吊り下げられて
疎石には据えられずに浮いていて、年月が経て塔身が縮んでも
心柱が五重の屋根を突き抜けないようにするための工法となっており、
優れた免震機能も兼ね備えているとされ、
東京スカイツリーの制振システムに応用されたことでも有名になりました。
■ 基本情報
- 名称: 日光東照宮 五重塔
- 住所: 栃木県日光市山内2301
- アクセス: JR日光駅・東武日光駅より東武バスで「神橋」下車 徒歩8分
- 営業時間:
◆ 4~10月|8:00~17:00
◆ 11~3月|8:00~16:00 - 定休日: なし
- 電話番号: 0288-54-0560
- 料金: 大人・高校生1,300円、小・中学生450円
- 所要時間: 1~4時間
- 公式サイトURL:http://www.toshogu.jp
※拝観時間等は日光東照宮のものです。